予め表示されている数の多い数から順番に、その数の所属する閉じた系(よこ行、たて列、3×3の大マス)を確認しなが
らチェックし、その数が入る可能性のあるマスにその数を小さく記入していきます。そしてこの作業を1〜9すべての数が
終了するまで繰り返します。
(注)予め問題図に表示がない数も、二国同盟等で入れない場合を除いてすべてのマスに記入します。
この単純チェックで確定するマスがあれば記入します。この作業で閉じた系内に二択・三択(上記表示方法の⌒ )や○
(定員確定(二・三国同盟))が生成すれば表記し、行(列)限定の原則が生成したらその時点で可能性が消えた数
を消去しておきます。
(注1)1つの数の単純チェックが終了した時点で、分かりやすい大マス内だけでなく、同一行(列)内に出来ている強い鎖も忘れずに⌒で結んでおきます。
又、ある数のチェックでマスが確定することで、他の数の新たな強い鎖が出来る場合があるので、それも漏れなく⌒で結んでおきます。
こうしておくと単純チェック後に四辺形の原則や連鎖系の解法を発見し易くなります。
(注2)この単純チェックを決まった手順で正確に行うことで、その後の解法による絞込みが可能になります。
言い換えるとこの単純チェックが不正確だと解法による絞込みが出来ない、あるいは間違った結果に繋がってしまいます。
(主に基本解法による数の絞込み)
単純チェックが済んだら、全体のマスを確認して一つの数だけしか入る可能性がないマスがあればその数で確定します。
次に、隠れている有力な解法を注意深く探りますが、先ず比較的発見が容易な 行(列)限定、二行(二列), 定員
確定(二〜四国同盟)等の有無をチェックします。又、ちょっと難度が上がりますが四辺形の原則、変則四辺形の原則
は比較的早い手順で現れます。一解の原則は比較的発見は容易で効果大の解法です。解法を発見したらそのルールに
従って可能性が消えた数を●で消去していきます。その際⌒で結ばれた数の可能性が一方のマスで消えると他方のマス
が確定します。又○のマスで数の可能性が消えると同盟関係にある複数のマスが同時に確定することがあります。又一つ
の解法によって数の可能性が消えたりマスが埋まる度に、新たな解法(行(列)限定・二行(列)・二国・四辺形等が多い)
が生まれることがあるので注意深くチェックします。これらの基本解法は「手順3」の連鎖系解法で数を消去した後にも生成
されることがあるのでその都度使用します。
(注)一つの解法で数の可能性が消える度に、新たに生じた⌒(強い鎖)や○(同盟)をチェックして表示しておきます。
(主に連鎖系解法による数の絞込み)
●解手順の実例はこちらから → 解手順の実例
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